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May 2012

May 27, 2012

Paul McCartney / Tug Of War

 1982年の作品。前作"McCartney II"の発表の後、あのJohn Lennonの死という大事件を経て約2年後に世に出た作品ということになる。
(あと、この間にはポールが日本で逮捕、なんてこともあった)

そんなこともあり、ポールの新作はジョンに対する追悼作品なのかな、と当初思ったものだ。しかし実際には、本作のラストナンバーでもあるStevie Wonderとの「世紀のデュエット」、"Ebony and Ivory"が物凄い話題となったのであった。先行してこの曲がリリースされた当時、私の中では、ジョンとポールの確執?なんてことが頭をよぎったものだ。なおStevieとは"What's That You're Doing?"という曲でも共演している。

で中身であるが、これが珠玉のポップ集なんである。特に1曲目のタイトルチューンに続きフェードイン気味に始まる"Take It Away"は名曲中の名曲。歌詞も教科書のように分かりやすい韻を踏んでいるし、ポールの優しい歌声と分厚いバックコーラス(リンダの声ももちろんしっかり聴こえる)、爽快なホーンセクション…。ポップとはこういうものなんだよ、とポールに言われている気になってしまう素晴らしさである。

これ以外にも歌い上げ系・しっとり系のいかにもポールらしい"Wanderlust"や"Somebody Who Care"のような曲も勿論収録。その上"Ebony and Ivory"も収録されているわけだから、もう文句のつけようがない名作なんである。当然私にとっての、ポールのフェイバリット・アルバムであることは言うまでもない。

で、最後にあの曲のことを。あの曲とは"Here Today"である。どうやらこの曲が亡きジョンに捧げた曲である。本作では群を抜いた物悲しさに包まれたこの曲は、ジョージ・マーチンのストリングス・アレンジメントといい、どこかしら "Yesterday" を彷彿とさせる雰囲気となっている。

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May 20, 2012

Bo Gumbos / Bo & Gumbo

 Bo Gumbosのファーストアルバム(1989年発表)。ファーストアルバムと言っても、彼らは別のバンドなどでの活動が長かったから、いわゆる初々しさと言うものはない。
(どんと、永井利充は直前にローザルクセンブルグを解散し、Bo Gumbosを結成している。)

このバンドの魅力は何と言っても、キーボードのきょんの存在である。きょんのニューオリンズ色の強いピアノを聞くと、これが本当に日本のバンドかと疑ってしまいたくなる。「魚ごっこ」「見返り不美人」などで聴ける、飛び跳ねるようなピアノはまさにプロフェッサー・ロングヘア~ドクター・ジョンあたりの「ニューオリンズ直系」の音である。

後半は派手なピアノというよりは、リーダーのどんとが敬愛していたボ・ディドリー系の独特なリズムの曲が目立ってくる。これもなかなかである。もちろん、これも聞き手をニヤッとさせてしまう名演である。で、「ずんずん」にはボ・ディドリー自身も参加して、「本家」とのボ・ディドリー・グルーヴを聴かせてくれる。

今まで日本のロックバンドでは聴かれなかったアプローチということもあり、私にとって1980年代の日本のロックアルバムの中では一番印象に残った作品である。できればバンドも解散することなく、また、どんとも亡くなることもなくずっと活動を続けていてくれていれば、、、と思わずにいられない。

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